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【大江山 若女将聖子の酒楽日記】能登半島松波酒造から


大江山の若女将聖子がお届けする能登の旬な情報
by skinshichi
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アンコウと鱈での晩酌 【にごり酒 波の花】

 地元でアンコウがお買い得価格で手に入ったのと、親戚から大きな鱈を頂きました!(^^)! どちらも能登の冬のご馳走です。 余す所無く食べたい! 2時間かけて母と料理しました。
 
 旨い食材を前にすれば頑張れるものです。 写真は地味な写りですが味はかなり大満足。

アンコウと鱈での晩酌 【にごり酒 波の花】_b0033490_20132982.jpg

 鱈の子は毎度おなじみで味付けをして軽く煎りつけて冷ましておきます。→→子付けの刺身にしよう! 残っても色々使えるしご飯にかけてもオイシイデスヨ。

 アンコウの肝こと「アンキモ」は軽くゆでたあとにすり潰し、味噌と三倍酢で特製味噌にします。 ゆでたアンコウの身にかけます。

 鱈の内臓で「フト」という腸?みたいなところもゆでます。 ちょっぴりしかないのですが、細く細く切ります。 これに三杯酢と生姜汁を加えて酢の物に。 私的にはこれがメインでした。

 疲れを吹っ飛ばすぜ、「鱈汁 たらじる」はおいしい大江山の板粕を少し入れました。 何度も食べている冬の楽しみです。 このアラは最高です。

 全て食べきれないので、アンコウは今度鍋にでもしよう!と、冷蔵庫へ。 鱈の身も味噌漬けにして冷蔵庫へ。

 そこへおばあちゃんが山の畑の雪の下から採ってきた「かぶら」を使って「アチャラヅケ」を作りました。 塩もみしたかぶらに細かく切った昆布を混ぜて、酢・醤油・砂糖・みじん切り唐辛子を入れます。 翌朝のほうが漬かって良い味になります。

 旬のとれたて食材でのDinnerとなりました。 晩酌はこれも旬のお酒「にごり酒 波の花」にしました。

 鱈の子付け刺身は新鮮すぎて身が甘~い。 フトもコリコリしつつ、良いお味!
 アンキモまったりソースも美味美味。 やはり日本の旨い料理には日本酒ですね。
 いい食材があると器を選ぶのも楽しいし、食べる時間も楽しい。 雪もほとんど消えました。 おいしい食材とお酒を求めるならば是非能登へ。
by skinshichi | 2006-02-19 21:08 | おいしい晩酌は大江山で

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